主食なパスタ

パスタが好きなんだ!!!

夏にぴったり!ペペロンチーノ&大葉

ピリッとした辛さと 大葉の爽やかさが絶妙なパスタ

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どうもシュパスです。 

今回はペペロンチーノです。パスタの基本でこれが美味しく作れるようになれば何でもできる!!!と思っています。少しアレンジして大葉を使っていますが、大葉の部分をフレッシュパセリに変更すればOKです。

ペペロンチーノはシンプルなパスタですが、とーーーーっても奥が深くて私も何度も作り方が変わってます。最近ではYouTubeの『Chef Ropia』さんの動画に影響をうけてアレンジしています。

 

少し脱線しますがChef Ropiaさんの動画は1ヶ月前ぐらいから見始めたんですが、すぐに気に入ってチャンネル登録して見ています。まったく繋がりがなく、お店がすごく遠方ですが、食べに行くことを今年の目標に勝手にしています!!思ったらすぐですね(笑)知らなかった方はChef Ropiaさんを知っただけでもこの記事を見た価値がありますよ!!!でもよかったら私のレシピも最後まで見て頂けると喜びます。

 

話をもとへ

他のレシピとの違いは私はペペロンチーノに白ワインを使います。ペペロンチーノに関しては使わない人が多い気がしていますが、私が使う理由は2点あります。科学的な根拠はありませんので詳しい方はコメントを頂けると感謝します。

1・うま味が増す気がする。日本料理の酒やみりんのような感じですかね。

2・乳化が簡単になる気がする。(乳化についてはここでは書きません)

私は何度も作ってみて入れた方が好きです。

 

パスタを茹でるお湯と塩の分量もプロの方でも違うのでいろいろ試してみると発見がありますよー。私のお湯の量は節約もかねて少なめですが、メリットもあってパスタを茹でた茹で汁が濃くなります。ゆで汁が濃いとソースに粘りが出やすくパスタによく絡みます。デメリットはパスタがくっつくと言われてますが、私はあまり気になったことがありません。
茹でている途中に軽くゴムベラで混ぜる程度です。

 

前置き長いですね(笑)ここからレシピです。

 

まずは道具から

■ 包丁(ペティナイフ

■ まな板

■ フライパン

■ 鍋

■ トング

■ 耐熱ゴムベラ

■ おたま

■ キッチンタイマー

■ クッキングスケール

■ 計量カップ

■ 計量スプーン

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 私の使っているキッチンスケールは表示が1グラム単位ですが、0.1グラム単位で表示できる物がオススメです。塩が0.1グラム違えばけっこう味が違いますので。慣れないうちは細かく計量しましょう。

 

次は材料。

ざっと材料費の合計を計算したところ全部で147円でした。
光熱費は計算には入れてないです。
材料の分量はいつも通り作って計量しました。

 

■ パスタ(1.7ミリ) 220グラム

■ ミンチ(牛50:豚50) 30グラム

■ ニンニク(2個) 10グラム  包丁で潰して芽をとり大きめにカット

■ タカノツメ 2個  手で半分に折り種をすてる

■ 大葉 大きいの3枚  大きめのみじん切り

■ オリーブオイル 18グラム

■ 白ワイン 7cc

■ お湯 1,800cc

■ 塩(お湯に入れる) 18グラム

■ 味の素アジシオ(炒める用)ひとつまみ 0.1グラム

■ 味の素アジシオ(仕上げ用) 1グラム

■ パスタをゆでたお湯 25cc

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左の塩がお湯に入れる粗塩。右が味の素アジシオ

 

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私はけっこう食べるので一人で220グラムをゆでで食べますが、妻は150グラムです。
もちろんパンやご飯を食べない場合です。

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全ての材料を入れるだけの状態にして、塩を入れた水を沸騰させてからスタートすれば落ち着いて作ることがでしますよ。下準備がとても大切。慣れてない人なら尚更。

冷たいままのフライパンにはオリーブオイルとニンニクを入れてありますが、火はまだ点けません。

 ちなみに私は電気ポットのお湯を使います。時短になるのでおすすめです。 

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パスタはねじってから離すと広がります。分からない方は動画を検索してみて下さい。
お湯に入れたらすぐにキッチンタイマーを袋に書いてある通りにセットします。

今回は8分です。
できればスマホのタイマーではなくキッチンタイマーをおすすめします。理由は時間が来るまでずっと表示されているからです。このタイマーの残り時間に合わせながらパスタに絡めるソースを作っていくため、すごく重要です。

そしてパスタが茹で上がる時間ピッタリにアツアツのソースが完成した時の気持ち良さといったら・・・

早くてもダメ。遅くてもダメ。その限られた時間の中で最高に美味しいソースを仕上げていく。そう真剣勝負なんです。考えただけでパスタを作りたくなりませんか?私だけですかね(;^_^A

これもパスタ料理の醍醐味でもあり面白さ、楽しさだと思っています。

 余談ですがパスタの太さが1.6~1.8ミリぐらいあって茹で時間が7分以上あると時間に余裕ができます。慣れていない方におすすめです。私は1.7ミリをよく使います。

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30秒たったらゴムベラで優しく沈めてあげて、少しだけ混ぜます。混ぜるというか軽く動かす感じですかね。

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蓋をして弱火にします。これは光熱費の節約にもなりますよ。蓋をすることで弱火でもしっかり火が通ります。 

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ようやくフライパンに火を。この時点で残り7分。最初は強火で音がしてきたら弱火です。

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フライパンを傾けてじっくり。

 

写真を撮ってませんが残り5分(パスタを入れて3分)になったらパスタを優しくゴムベラで混ぜて、パスタがくっついていなければ蓋をしてキッチンタイマーが鳴るまで弱火で放置。心配だと思いますがこの時点でくっついていなければパスタはこれ以降はくっつかないハズです。実は混ぜすぎてもダメなんですよ(理由は省略)。

逆にくっついていたら菜箸を使ってでもバラバラにして下さい。混ぜすぎはダメと書いたばかりですが、くっついたパスタはもっとダメですよ。簡単に言うと不味いです。 

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軽く色がついたらミンチを投入し、火を中火にして味の素のアジシオを0.1グラム(ひとつまみ)をミンチにふりかけます。

ミンチはバラバラしなくてもいいですよ。大きさもバラバラでいいです。ざっくり混ぜるだけです。

 

ここで白ワインをいれますが、

慣れていないかたは必ず火を止めて入れて下さい

アルコールに引火して火がつく場合があります

火はすぐに消えますが、けっこう大きい火が出ることがあるので、初めてだとびっくりしちゃって危険です。これをわざとするのがフランベですが、あまり詳しくないので省略しちゃいます。

 

フライパンをゆすると白っぽくなります。再び火をつけてゆで汁を25cc入れてゆすってください。

それからタカノツメと大葉を最後に振りかける用に少しだけ残して後は全部入れます。

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こんな感じになればバッチリです。乳化した状態ですが説明は省略。

ここに味の素のアジシオを1グラム入れます(お好みで調整して下さい)。

この時点でキッチンタイマーが残り1分~30秒が理想。

火は弱火でパスタが出来上がるのを待ちます。

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上の写真のフライパンの中身ですが、せっかく乳化させたのに、温度が下がり水分と油が分離してますね。写真を撮りながら料理をするのは片手なので苦労しますね。みんなどうやって撮ってるんだろう?良い撮影方法があればコメント下さい。

 

キッチンタイマーが鳴ったらパスタをフライパンに。この時にお湯をきりすぎないこと。パスタの周りには溶けた小麦粉の美味しいスープがありますよー。

そしてパスタと絡めます。焼きそばじゃないので強火で炒めない。温度が下がらないような火力。弱火~中火。

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フライパンを振って絡めます。
私は
5回振って
パスタをトングで横方向に45°回転させて(この説明で伝わってます?)
5回振って
味見して
フライパンを傾けて水分の量がバッチリなら完成です。

 水分の量は少ないとパサパサになり、
多すぎるとベチャベチャです。
少ない場合はパスタを茹でたお湯を追加。
多すぎる場合は少し火を強めて水分を飛ばして調節できます。
好みもありますし、何度か作ると自分の好きな感じが分かってくると思います。

  振れない人は菜箸が絡めやすいですよ。フライパンを前後にゆすりながら菜箸で絡めます。 

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先にパスタを入れてから具を乗せるとキレイです。
最後にゴムベラでフライパンにこびり付いているうま味オイルをかけて、少しだけ残しておいた大葉をかけて完成!

出来たらすぐに食べましょう!

そしてせっかく自宅で作ったならオススメのパスタの食べ方があります。しかも外食ではできません。それは・・・
パスタをすすって食べる!!!
レストランではマナー違反ですし、下品と思う人の方が多いと思いますが
あえて書きます。
パスタはすすった方が美味い!!!
なにかの記事で読んだことがありますが、外国人に音を出して『すする』日本そばの文化が注目され、さらに理にかなっているという記事でした。
喉の奥で香りが広がり鼻に抜けて、さらに美味しく感じるらしいですね。そもそも外国人はすすることがすぐに出来ないとか。日本文化なんですね。
私がパスタをすすったのは記事を読む前で(10年ぐらい前ですかね)、時間が無くて急いで食べるためにすすりました。その時に感じたんですよ。いつもの食べ方より美味しいって。イタリア文化と日本文化の融合ですね。すでに日本的なパスタもありますしね。例えばカルボナーラ。日本で食べるカルボナーラといえば生クリームや牛乳が入ったクリーミーな物を思い浮かべませんか?あれはアレンジされた物です。
だからと言うには無理がある気がしますが興味ある方はすすってみてはいかがでしょうか!いつの時代も常識を打ち破って新しいモノが生まれます。

『すすって食べるパスタ専門店』とか流行ったりして(笑)
もちろん外食やお客さんがいるときにはすすりませんよ。要はTPOですよね(^^)v
結局どちらの食べ方も私は好きです。ちなみにすすって食べる時にもフォークを使います。

 

レシピに戻します。

 生の大葉を最後にかけることで、見た目も鮮やかになり、大葉の生と火を通した2つの香りと味を楽しめます。生パセリに変える場合も同じですよ。
ちなみに乾燥パセリでもできますよ。香りと味は少し落ちますが。
大葉やパセリを入れなくても、違った感じで美味しいのでいろいろ試して楽しめますよー。

実は意外な野菜が合うのですが、また作ったら書きたいと思います。

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捨てる部分は大きな皿などにまとめておくと捨てやすくておすすめ。私の料理のルールは
生ゴミになる前に捨てろ』 
です。水で濡れて生ゴミになったらぬるぬるして臭くなるので濡れる前に捨ててます。近い理由でキッチンに三角コーナーは置きません。

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捨てるのは空の紙パックの中がおすすめです。これは妻の案です。我が家では牛乳と野菜ジュースが紙パックです。いっぱいになったらテープで密封すれば臭いが出にくくなります。
 

あれこれ書いたら雑談も多くてレシピだけ読みたい人には読みづらい記事になってしまったかも・・・

 

ご意見とかご質問があれば気軽にコメント下さい。使っている道具とか詳しくしりたい人がいれば改めて書きますね。

それと独り暮らしの時には一口コンロで作っていたのでご要望があれば書きます。

 

それではバイバイ(^^)/